2012/02/16
トルコアイス (ドンドルマ)
アイスマン福留です。
今回ご紹介するのは、ドンドゥルマ。そう、あの「びよ~~~ん!」って伸びるアイス。
日本ではトルコアイス、トルコ風アイス等と呼ばれています。
ドンドゥルマ(Dondurma、ドンドルマとも)は、トルコの氷菓。トルコ語で「凍らせたもの」 という意味。
300年ほど前から、トルコのカハラマン・マラシュの男子のみに伝承されるという伝統のあるアイスなのです。
本国トルコで、ドンドゥルマ職人は、政府公認制で現在その数は約200名。
この内、日本国内にいるのが、名古屋「オリエンタルの青い月」のギュネイ兄弟の3人なのだそうだ。
その、「オリエンタルの青い月」が池袋のナンジャタウンに入っているというじゃないですか!
という訳で、正式なドンドルマ職人がこだわりの牛乳と本国やイタリアから取り寄せた材料で作る「本物のトルコアイス…ドンドゥルマ」を食べに行ってきました。
トルコアイスと言えば、あの伸びる絵が見たい!なので、動画も撮ってきました。
どうですか!この伸び具合!この粘りが特徴です。
粘り強さとかけて、受験シーズンなんかに食べてみるといいかもしれませんね!(笑)
トルコの伝統的なドンドゥルマは、砂糖、羊乳、サーレップ(salep)などが特徴的な原料となっています。
(以下wikipediaより引用)
サーレップは、トルコ山岳部に自生するラン科ハクサンチドリ属の植物Orchis mascula(オルキス・マスクラ)などの塊根を乾燥して粉砕した粉を湯に溶かし、成分を抽出した液で、砂糖などを加えて飲用にされる。
このサーレップに乳と砂糖を加え、いったん沸騰させた後、弱火で1時間ほど絶えずかき混ぜながらヨーグルト状の固さまで煮つめ、冷して固まった後に長時間練り上げ、繰り返し空気を含ませながら伸ばすことで餅のような粘りを生じさせる。
気温の高い地方でドンドゥルマが溶けて垂れるのを防ぐために粘度を上げる必要があり、増粘剤としてサーレップが使用される。
店頭での受け渡し方にも特色がある。店員が客にドンドゥルマを渡す際、わざとひっくり返したり、受け取らせなかったりなどといったフェイントをかけるパフォーマンスをすることが多い。
さっそく注文してみる
色々なフレーバーがあり、結構迷いましたが、シンプルなものをチョイス。シングルが400円で、ダブルが600円。もちろんダブルを注文!(お得感に弱い)
選んだフレーバーは、ミルクとチャイ。トッピングは無料だというのでチョコレートをかけてもらいました。
すると、液状のチョコレートソースが瞬時にパリッパリに!たちまちチョコレートコーティングになってしまいました。
まずはミルク。口あたりがとてもなめらか。コクがあって濃厚。とにかくミルク感が強い!後味に独特の風味があります。
スプーンですくうと、粘度の強さに驚かされます。
むぅー・・・。さすが本場のトルコアイス。日本の”トルコ風アイス”とは違う!
トッピングのチョコレートは思った以上にアクセントが強く、トルコアイスのミルク感に負けないインパクト。
うまくチョコレートとアイスを混ぜ合わせながら食べるとバランスよく美味しくいただけます。
ちょっとかき混ぜると…よく伸びます。(ここがポイント)
次にチャイ。チャイの香り、風味が口いっぱいに広がります。予想通りの味!
ねっとりとして舌にまとわりつき、少し遅れて風味が口いっぱいに広がる感じ。…クセになりそう。
コーンの部分はカリカリ食感のワッフルコーン。粘りある濃厚なドンドゥルマとの相性は抜群。
ダブルという事もあって、食べ応えも120%!満足満足・・・。
本場トルコではドンドゥルマの粘り気を利用し、フェイントをかけられてアイスを渡してもらえない・・・
そんなパフォーマンスの文化があるそうです。もてあそばれる感じ?
今回さすがにそれはありませんでしたが、ちょっとそんなパフォーマンスも味わってみたいな…なんて思いました。
粘り気があって、結構お腹にたまるので、食後に意気込んでダブルを注文するとギブアップするはめになるかもしれません。
機会があれば、是非一度食べてみてください!
品名 | ドンドルマ トルコアイス |
購入店 | 通販 |
価格 | ショップのサイトをご確認ください。 |
種類別 | 氷菓 |
内容量 | ?ml |
成分 | 写真参照 |
エネルギー | 記載なし |
サイトURL | http://bit.ly/xYjsUX |
ひとことコメント | いやー。トルコアイス、楽しくて美味しい!おなかもいっぱいになるよ。 |
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